「Glee」フィン役のコーリーさん、15歳のときに薬物で死にかけていた
テレビドラマ「Glee」のフィン役で人気のあったコーリー・モンテースさんが薬物中毒で亡くなってから1年が経ち、母親のアン・マクレガーさんが息子の死についてテレビ番組で語った。
「コーリーは、15歳のときにも薬物で死にかけたんです。それほど彼は感情的な悩みを抱えていたのですが、その大部分は父親との関係を築きたいというものでした」とアンさんは息子が薬物に走ってしまった原因を語った。彼の父親は、コーリーさんが7歳のときにアンさんと離婚。以来二人の間には溝があったという。
さらにアンさんは、誰にもコーリーさんのことを助けることはできなかったとの考えも話した。「(母親の)自分とコーリーの絆があっても彼の死を防げなかったのだから、他にどうしようもなかったんだわ」とコメントした。
アンさんは、もちろん今でも息子を失った悲しみに苦しんでいるが、最近になってようやくコーリーさんの写真を見ることができるようになったという。(BANG Media International)