まゆゆ、ピカチュウを泣かせちゃった!?
AKB48の“まゆゆ”こと渡辺麻友が19日、都内で行われた映画『ポケモン・ザ・ムービー XY/破壊の繭とディアンシー』の初日舞台あいさつにタレントの中川翔子らとピンクのハッピ姿で出席した。同時上映される短編アニメ『ピカチュウ、これなんのカギ?』でナレーションを務めた渡辺は、子供のころからポケモンの大ファンだといい「ピカチュウも好きだけれどイーブイが大好き!」と告白。この日、一緒に登壇していたピカチュウを悔し泣きさせた。
AKB48で歌、ダンス、演技、声優と大活躍中の渡辺だがナレーションは初めて。「難しかったけれど、現場の雰囲気も良くて、楽しんでできました」とアフレコを笑顔で振り返った。ナレーションを経験して仕事の幅が広がったという渡辺は「メガまゆゆに進化できるように頑張りたい!」と熱く意気込んだ。
一方、『ポケモン』のゲスト声優8年目となる中川は「『ポケモン』への参加はわたしの誇りであり、宝物です。内気なわたしが世界中の人と交流できるようになりました」と作品へ感謝。今回はロケット団に狙われていたディアンシーを救う少女ミリスの声を担当し、「久しぶりの人間役なので、メガ進化したところを見せたいなという思いで臨みました」と語った。
本作は世界的な人気アニメ「ポケットモンスター」の「ポケットモンスター XY」シリーズ初の劇場版。ほうせきポケモンが生息するダイヤモンド鉱国を訪れたサトシとピカチュウが、同国の存亡に関わるダイヤと生命のポケモンをめぐる戦いと冒険に身を投じる姿を描く。サッカー日本代表の内田篤人選手が声優に初挑戦していることでも話題を呼んでいる。
この日の舞台あいさつには渡辺、中川のほかに三田佳子、山寺宏一、足立梨花、お笑いコンビ・中川家(剛・礼二)、松本梨香、湯山邦彦監督が出席した。(福住佐知子)
映画『ポケモン・ザ・ムービー XY/破壊の繭とディアンシー』『ピカチュウ、これなんのカギ?』は公開中