ブラピ主演戦争映画『フューリー』の特報が公開!ド迫力の戦車の戦いも
ブラッド・ピット主演の戦争映画『フューリー』のティザーポスターと日本初公開となる特報が公開された。特報ではリアリティー追求のため、本物の戦車を使用し撮影されたという迫力ある戦闘シーンも披露されている。
本作では、1945年4月のナチス占領下にあるドイツを舞台に、味方部隊がほぼ全滅した中で米兵ウォーダディー(ブラッド)と4人の部下たちが、たった一台の戦車で300人ものドイツ軍最強部隊を相手に戦い抜くさまが描かれる。『エンド・オブ・ウォッチ』などのデヴィッド・エアー監督がメガホンを取り、シャイア・ラブーフ、ローガン・ラーマン、マイケル・ペーニャ、ジョン・バーンサルなど実力派俳優たちが顔をそろえている。
特報映像では、ブラピの部隊が乗る米シャーマン戦車と独ティーガー戦車の壮絶な戦車戦アクションが見られるほか、これまで戦場を経験したことがない新兵が、敵に銃を撃つことができず戸惑いを見せる様子や、平気そうな顔を見せていた兵士も「怖い」と本音を漏らしてしまうシーンなど、過酷なミッションに立ち向かう彼らの思いものぞくことができる。
またティザーポスターでは、「1945年、世界は傷ついていた。」というコピーと共に、苦渋の表情を浮かべるウォーダディーの姿が。4人の兵士たちと共に戦う決心をするウォーダディーは、どんな気持ちで“フューリー(意味:激しい怒り)”と名付けた戦車の砲身に寄り掛かっているのか。彼らの覚悟の果てには何が待ち受けているのか期待したい。(編集部・井本早紀)
映画『フューリー』は11月より全国公開