『トランスフォーマー』ヒロインがタカラトミーを訪問!おもちゃの変形に苦戦
映画『トランスフォーマー/ロストエイジ』に出演しているハリウッドの新星、ニコラ・ペルツとジャック・レイナーが、葛飾区の玩具メーカー、タカラトミー本社を訪問。たくさんのトランスフォーマーのおもちゃに囲まれて、笑顔を見せた。
本作は、マイケル・ベイ監督が手掛ける『トランスフォーマー』シリーズ最新作。日本の玩具メーカー、タカラ(現タカラトミー)のおもちゃがベースになっているということで、ヒロインのニコラとその恋人を演じたジャックがタカラトミー本社を訪れることになった。
同社のショールームに入ったニコラとジャックは、そこかしこに展示されているおもちゃに「ワオ!」「日本のおもちゃってすごいんだね」と大喜び。ジャックは「日本のおもちゃには、精密な作り、細部に対するこだわりといった、日本の素晴らしいところが反映されているんだね」と絶賛し、ニコラも「日本のおもちゃは芸術的だし、サイズが小さくても細部にこだわっていて本当に美しいわ」と続ける。
そして「トランスフォーマー」30年の歴史の中で作られたオートボットの数々を「こんなにたくさんあるんだ。すごいね……」と感心した様子で見渡した二人。ジャックは「子供のころからトランスフォーマーで遊んでいたんだけど、そのおもちゃがトランスフォーマーだとは知らずに育ったんだ。でも『トランスフォーマー』の映画にキャスティングされた後に、故郷のアイルランドに帰って、屋根裏部屋から昔のおもちゃを出してみたら、そこにオートボットたちのエンブレムがあって。その時初めて『僕もトランスフォーマーで遊んでいたんだ!』と気付いたんだよ!」と興奮気味に付け加えた。
その後、実際に展示されたオプティマスプライムを手に取って、実際に変形させようと試みた二人だが「これは映画を作るよりも大変だね」と苦戦。タカラトミーの社員からレクチャーを受けながら、何とか変形させることに成功すると19歳(ニコラ)と22歳(ジャック)らしい無邪気な笑顔を見せていた。(取材・文:壬生智裕)
映画『トランスフォーマー/ロストエイジ』は8月8日より全国公開