SPYAIRは解散しません!ボーカルIKEは順調に回復 オフィシャルで発表
5月に全国ツアー「SPYAIR TOUR 2014 “イマジネーション”」公演の中止を発表していた人気ロックバンド・SPYAIRが、声帯ポリープ、急性声帯炎を患っていたボーカルIKEのポリープ除去手術が無事行われたことをオフィシャルサイトで発表した。バンドのこれからについても、「SPYAIRは解散しません。これからも前に進んで行きます」と表明している。
今年5月21日に、IKEがツイッターで「SPYAIRを辞めます!」と脱退宣言をしたことがファンの間で波紋を呼んでいた。このIKEの言動について、同日更新されたオフィシャルサイトでオフィシャル側は、IKEが声帯ポリープ、急性声帯炎を併発していることを明らかにし、「ボーカリストとしての責任の重大さと、病状が悪化したことによる理由からのものである」と説明した。IKEは、同月6日にも急性気管支炎と診断され、公演を延期していた。
オフィシャルサイトでは、ボーカルIKEの容態について「引き続き療養中ではありますが、経過は順調です」とつづられており、「今後はIKEの回復具合をみつつ、活動再開に向けてメンバー・スタッフ一同、準備を進めております」と現在のバンドの状況についても触れられている。またメンバーからのコメントもそれぞれ掲載されており、その中でIKEは「たくさんの方にご心配ご迷惑をおかけしましたが、もう一度、音楽を始めた頃のような気持ちで、前に進んでいきたいと思っています」と前向きな姿勢を見せている。
さらにSPYAIRはバンドの再始動に向け、この夏リリース予定であった未発表曲「GLORY」をYouTubeで公開している。(編集部・井本早紀)