「24」出演者がキーファー・サザーランドを痛烈批判「この世で最もプロ意識に欠けるヤツ」
テレビドラマ「24 TWENTY FOUR」のファイナル・シーズンにコール・オーティス役で出演していたフレディ・プリンゼ・Jrが、同シリーズにジャック・バウアー役で主演しているキーファー・サザーランドはこの世で最もプロ意識に欠ける男だと痛烈に批判した。
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テレビアニメ「スター・ウォーズ・レベルズ(原題) / Star Wars Rebels」のプロモーションのためコミコンを訪れたフレディは、ABC Newsからしばらく俳優活動を休んでいた時期について問われると、「『24 TWENTY FOUR』をやったんだ。最低だったよ。一分一秒が嫌で仕方がなかった。あれを体験した後、俳優を辞めたくなって、それで仕事をしなかったんだ」と説明。「キーファーはこの世で最もプロ意識に欠けるヤツだ。陰口じゃないよ。面と向かってだって言ってやる。彼と仕事をしたことがある人は誰でもそう言っていると思うね」と続けた。
フレディはその後もキーファーの背の低さをからかい、撮影では靴を脱ぐよう指示されたと発言。アメリカのプロレス団体WWEのヴィンス・マクマホンと仕事をしたときは靴を脱ぐ必要はなかったといい、「今度、僕を雇うときはキーファーを箱にでも乗せろよ。おれは6フィート(約183センチ)でヤツは5フィート4インチ(約163センチ)なんだから」と言っている。
この発言にキーファーの代理人は「キーファーがフレディ・プリンゼ・Jrと共演したのは5年以上前のことですが、フレディの不平を聞くのはこれが初めてです。キーファーはフレディとの仕事を楽しんでいましたし、彼の今後の活躍を祈っています」とTMZ.comにコメント。
放送局のFOXは「ドラマ撮影中のキーファーはプロフェッショナル以外の何者でもありませんし、キャスト・スタッフに愛されています。もしキーファーがフレディが言うような人物だったとしたら、新しいシーズンを一緒に作ろうだなんて思いませんよ」とキーファーを擁護している。全米では先日最終回を迎えた新シリーズ「24-TWENTY FOUR - リブ・アナザー・デイ」は、2015年春のDVDリリースをもって日本上陸することが決まっている。(澤田理沙、編集部・市川遥)