「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」優勝のオラキオ体操クラブ、ネタ番組以外で初めてのお仕事!
フリーアナウンサーの高橋真麻とバラエティー番組「とんねるずのみなさんのおかげでした」で注目されたオラキオ体操クラブが30日、都内で行われた映画『サンシャイン/歌声が響く街』の公開記念フラッシュモブイベントに出席し、本作のクライマックスのミュージカルシーンを再現した。
オラキオ体操クラブがスコットランドのミュージカルを再現!フォトギャラリー
本作は、さまざまな問題に直面しながらも懸命に生きるスコットランドのある家族の物語を、同国の国民的バンド、プロクレイマーズの名曲でつづったミュージカル映画。「とんねるずのみなさんのおかげでした」内の人気コーナー「第20回博士と助手~細かすぎて伝わらないモノマネ選手権~」で優勝して以来、注目されているオラキオ体操クラブが映画イベント初登場した。
同コーナーでは、元体操選手であるお笑いコンビ・弾丸ジャッキーのオラキオのアクロバティックな動きをベースとした「予想外の展開を見せるB級インド映画」などのネタでお茶の間を爆笑の渦に巻き込んだが、この日はインドの香りは完全に封印してクライマックスとなるミュージカルシーンを再現。抜群の歌唱力で知られる高橋のスキャットと共に会場を華やかな雰囲気で包んだ。
ダンスを終えたオラキオは「『細かすぎて伝わらないモノマネ選手権』で優勝させてもらって、今回が、ネタ番組以外で初めての仕事。まさかこんなに早く仕事が来るとは。まさに先物買い。メディアに出るってこういうことなんですね」と喜びをかみしめている様子。
また、高橋とは以前に一緒に仕事をしたことがあったようで、高橋からロケのイロハを教えてもらったこともあったという。「陶芸をするというロケだったんですが、(高橋さんが)ちょうど大失恋をされたときで。『今日よりも明日が幸せになりますように』って陶芸に書いていたんですよ」と暴露するオラキオだったが、「懐かしいわね~」と全く意に介さない高橋。その事実を踏まえて「今の気分を歌で表現すると?」とリクエストされると、「(隅田川の)花火大会は晴れて、無事に中継ができました~。お仕事も順調で毎日が楽しい。友達も家族もみんな幸せ。後は一緒に海に行く人を見つけるだけ~」と即興で作った歌を披露し、会場の笑いを誘った。(取材・文:壬生智裕)
映画『サンシャイン/歌声が響く街』は8月1日よりヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamura ル・シネマほか全国順次公開