ハーモニー・コリン、『トワイライト』ロバート・パティンソン主演のギャング映画を企画
映画『ミスター・ロンリー』『スプリング・ブレイカーズ』などでおなじみのハーモニー・コリン監督が、映画『トワイライト』シリーズのロバート・パティンソン主演で、マイアミが舞台のギャングスター映画を執筆していることがEsquire UKによって明らかになった。
同作は、昨年ハーモニー監督がIndiewireに明かした「犯罪家族を描いた南部ゴシック(作中に異常な出来事が起こり、それが作品の内容を左右したりするアメリカ南部文学)になる」と答えていて、どうやらこのマイアミを舞台にしたギャングスター映画が、それに当たるようだ。
この企画は、そもそもロバートが、ハーモニー監督に電話して、共に夕食をとったときに交わした会話から生まれたそうだ。
ロバートは、俳優養成学校のようなものに通ったことがなく、俳優として向上するために、独立系作品で名をはせた監督たちとの仕事を近年望んでいるようだ。彼には、映画『ファニーゲーム U.S.A.』などに出演し監督としても注目されているブラディ・コーベットの独立系の新作『ザ・チャイルド・オブ・ア・リーダー(原題) / The Child of a Leader』も控えていて、『トワイライト』シリーズなどの大作から離れた作品に興味を持っているようだ。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)