テレビドラマの出演料1話1億円を!「ビッグバン★セオリー」キャスト、ギャラ交渉難航で第8シーズンの撮影開始が延期に
テレビドラマ「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」のメインキャストのギャラ交渉が難航しているため、第8シーズンの撮影開始が遅れるとワーナー・ブラザース・テレビが発表した。
同ドラマは今年3月に、第10シーズンまでの製作にゴーサインが出ている人気番組だ。メインキャストのジョニー・ガレッキ、ジム・パーソンズ、ケイリー・クオコは昨シーズンで契約が切れているため、高額なギャラアップを要求するには最高のタイミングだろう。
The Hollywood Reporterによると、3人は一緒に交渉をしており、現在の1エピソード32万5,000ドル(約3,250万円)から100万ドル(約1億円)へのアップを望んでいるらしい。これに加え、再放送などによる番組収益の一部をもらう権利も交渉しているようだ。(1ドル100円計算)
ハワード役のサイモン・ヘルバーグとラージ役のクナル・ネイヤーも一緒に組んで交渉を行っているとのこと。エイミー役のメイエム・ビアリクとバーナデットを演じているメリッサ・ローチは昨秋に契約更改をしており、ギャラアップで今後の出演は決まっているという。
交渉が難航していることについてクリエイターのチャック・ローリーは、自然と解決することだとコメント。「いいことだよ。この番組のキャストほどがんばっている人たちはいないから、彼らには大金持ちになってもらいたいよ。ちゃんと解決するよ」と言っている。(澤田理沙)