マイク・タイソンそっくり!ジェイミー・フォックスが初のタイソン伝記映画
映画『Ray/レイ』『ジャンゴ 繋がれざる者』のジェイミー・フォックスが、伝説の元プロボクサー、マイク・タイソンを演じることになったとVarietyが報じた。
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タイトル未定のマイク・タイソンの伝記的映画は、映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』でアカデミー賞脚色賞にノミネートされたテレンス・ウィンターが脚本を担当する予定だとわかっているのみで、監督や他のスタッフキャストについては明らかにされていない。
12歳までに51回も逮捕歴のあったタイソンは、収監された少年院でボクシングの才能を発揮し、18歳でプロデビュー、80年代後半には世界最強ボクサーの地位を確立した。しかし栄光の一方で、離婚騒動やレイプ事件、ドラッグ中毒など、問題行動も多々伝えられてきた。
本作品で、タイソンのどの時代に焦点が当てられることになるのかは不明。
フォックスは、マイケル・マン監督、ウィル・スミスがモハメド・アリを演じた2001年の映画『ALI アリ』で、アリの側近だったドリュー・ブラウン役で出演しており、ボクサー映画は経験済み。伝説のボクサー、タイソンの伝記的映画が作られるのは、本作が初めてとなる予定。(鯨岡孝子)