ドラマ版「永遠の0」に「八重の桜」「ルーズヴェルト・ゲーム」工藤阿須加が出演！
2015年にテレビ東京系で3夜連続で放送されるスペシャルドラマ「永遠の0」に、「八重の桜」「ルーズヴェルト・ゲーム」の工藤阿須加が出演することがわかった。
本作は、零戦パイロットの悲劇を描いた百田尚樹のベストセラー小説をドラマ化した作品。昨年公開された岡田准一主演の映画が記憶に新しいが、原作が600ページほどの長編だっただけに、その世界観を十全に再現できなかったともいわれている。3夜連続放送のドラマでは、映画では登場しなかった人物やエピソードを、より原作に忠実に描くという。
「八重の桜」「ルーズヴェルト・ゲーム」で一躍注目の若手俳優となった工藤が演じるのは、飛行予備学生の武田貴則。向井理演じる主人公の特攻隊員・宮部久蔵の教え子に当たる。
かねてから戦争ドラマに出演することを熱望していたという工藤は、今回の役を演じた感想として「家族とか大切な人のために戦った人たちがいたからこそ、今、日本は平和だと思うので、そういうのを無駄にしてはいけない、忘れてはいけないと思っています」とコメント。向井との初共演については「（向井演じる）宮部さんの気持ちが伝わってくるので、僕もそれを受けて、自然と気持ちが出てきて、芝居に集中できました」と語っている。
本作には他にも、中村蒼、渡辺大、尾上松也の出演が決まっている。（宮本裕人）
ドラマ「永遠の0」は2015年にテレビ東京系にて3夜連続放送