ミーシャ・バートン、「The OC」再出演はナシ
2003年から2007年までオンエアされたテレビドラマ「The OC」のヒロイン、マリッサ役で知られるミーシャ・バートンが、たとえまた番組に出演する機会をオファーされたとしても、出演することはないとの気持ちをMetro Newsの取材で明かした。
バートンは「もし今、また『The OC』に出演する話が浮上したら出演の可能性はあるか」という質問に対し、「たぶんやらないわ。あまりにどっぷり入り込んだからこそ、それはないと思う」とコメント。
バートンは、「The OC」で名声を得た後、飲酒運転やマリファナ所有で逮捕されたり、自身や他人に危害を与える可能性があるとして、2週間精神科に入院するなど、心身ともにつらい時期を過ごしたことがあった。
「自分の経験できたことに感謝するべきだと人は言うけれど、それはわたしが想定していたものとは全く違うものだった」と明かしており、世間が思っている以上に、「The OC」はバートンのその後のキャリアを大きく左右したようだ。
バートンは、住宅ローンを5か月にわたって滞納しており、その額は10万ドル(約1,000万円・1ドル100円計算)に上るというニュースが伝えられたばかり。
バートンは、トム・サイズモアとの共演作『24 アワーズ(原題) / 24 Hours』などの公開待機作のほか、ジョン・キューザックとの共演作『キックバック(原題) / Kickback』など製作準備中の作品が多数ある。今後の活躍に期待したいところだ。(鯨岡孝子)