ジャスティン・ビーバー、飲酒運転の罪を回避
今年1月に米フロリダ州マイアミビーチでDUI(アルコールや薬物の影響下での運転)、運転免許証の期限切れ、公務執行妨害の三つの容疑で逮捕されたジャスティン・ビーバーが、司法取引を行ったとAccess Hollywoodなどが報じた。
ジャスティンは、より軽い罪である無謀運転と公務執行妨害の罪を認める代わりに、DUIなどの罪では起訴されないことになった。
罰として、怒りを抑えるためのカウンセリング、アンガーマネージメントを12時間受けなければならないほか、5万ドル(約500万円)をチャリティーに寄付すること、また規定の罰金を支払うことが言い渡されたという。ジャスティン自身は出廷しておらず、彼の弁護士によると、すでにマイアミの子供向けチャリティーに5万ドルを寄付しているらしい。(1ドル100円計算)
先月、隣人への卵攻撃事件で執行猶予2年を言い渡されたジャスティンは、このときもアンガーマネージメントへの参加を命じられているほか、5日間の社会奉仕活動と被害者に8万900ドル(約809万円)を支払うよう言われている。(澤田理沙)