ベティちゃんが初の長編映画に!
日本でもベティちゃんの愛称で親しまれている人気キャラクター、ベティ・ブープの長編映画が初めて製作されることがわかった。Varietyが報じた。
ベティは1930年に誕生し、多数の短編アニメーションに登場してきたキャラクター。ボブヘアにミニスカート、グラマラスなボディーで、アニメ界の元祖セックスシンボルといえる存在だ。
今回の長編映画プロジェクトは、人気オーディション番組「アメリカン・アイドル」などの辛口審査員として知られるサイモン・コーウェルのサイコ・エンターテインメント、『LEGO(R)ムービー』のアニメーションを手掛けたアニマル・ロジック・エンターテインメント、そしてベティの権利を保有しているフライシャー・スタジオによって数か月にわたって進められているもの。監督や脚本家は決まっていないが、ミュージカルアニメーションになる予定だという。
サイモンは「ベティはアイコンで、世界で最もビッグなスターの一人だ。彼女と仕事ができることにワクワクしているよ」とベティの映画に携われることに大喜び。「ベティ、僕はこれまで本物のディーバと呼べる女性たちと仕事をしてきたけど、君が一番だよ」と愛まで告白するなどその魅力に骨抜きにされている。(編集部・市川遥)