リドリー・スコットが最新VFXで描く「モーゼの奇跡」!クリスチャン・ベイル主演『エクソダス』予告公開
『ダークナイト』シリーズのクリスチャン・ベイルが預言者モーゼにふんし、リドリー・スコット監督史上最大の予算を投じた映画『エクソダス:神と王』の予告編が公開され、最新VFXを駆使して「モーゼの奇跡」の数々が圧倒的なスケールで描かれていることが明らかになった。
本作の舞台は紀元前1300年、栄華を誇った最強王国エジプト。旧約聖書「出エジプト記」を基に、モーゼが兄弟同然に育てられたエジプト王・ラムセスに反旗を翻し、40万人のヘブライの民を救うため“約束の地”を求める長い旅に出るさまを活写する。予告編では広大な砂漠を舞台にしたアクション、エジプト全土を襲う災い、紅海の海割れのシーンも確認できるが、スコット監督は「予告編で観られる映像は氷山の一角に過ぎない」と本編への並々ならぬ自信をのぞかせている。
ラムセス役を務めたのは、『華麗なるギャツビー』や『ゼロ・ダーク・サーティ』のジョエル・エドガートンで、彼のビジュアルの激変ぶりも必見。そのほか、ベン・キングズレー、アーロン・ポール、シガーニー・ウィーヴァー、ジョン・タートゥーロら実力派が脇を固めている。(編集部・市川遥)
映画『エクソダス:神と王』は2015年1月全国公開