日本人初!渡辺謙、釜山国際映画祭の司会者に
俳優の渡辺謙が、第19回釜山国際映画祭の開会式で韓国人女優ムン・ソリと共に司会を務めることがわかった。
映画『許されざる者』記者会見 in 第18回釜山国際映画祭フォトギャラリー
同映画祭で韓国外から招かれた司会者は、タン・ウェイ(中国)、アーロン・クォック(香港)に続き渡辺で3人目。日本人は初めてとなる。ムン・ソリは2007年(第12回)に夫のチャン・ジュナン監督と司会を務めており、これで2度目。
第19回釜山国際映画祭は10月2日より開催。渡辺は昨年(第18回)、話題作が集まるガラプレゼンテーション部門で自身の主演作『許されざる者』が上映された際に現地で記者会見を行なっており、同映画祭には2度目の参加となる。
今年の同映画祭には日本から、染谷将太と前田敦子が初共演を果たした廣木隆一監督作『さよなら歌舞伎町』が、アジア映画の窓部門に正式出品されることが決定している。(編集部・井本早紀)