『マイノリティ・リポート』のテレビシリーズ化、スピルバーグ監督が企画
スティーヴン・スピルバーグ監督のテレビプロダクション会社アンブリン・テレビジョンが映画『マイノリティ・リポート』のテレビシリーズ化を企画しているとDeadlineが報じた。
同映画はトム・クルーズ主演でスピルバーグが監督した2002年の作品。3人の予知能力者プリコグを使うことによって犯罪が起こる前に特殊警察が犯人取り締まるという世界になった未来を描いたストーリー。
テレビ版では映画『GODZILLA ゴジラ』のマックス・ボレンスタインが脚本を担当し、エグゼクティブ・プロデューサーを務めるとのこと。ほかにもアンブリン TVのダリル・フランクとジャスティン・ファルヴェイがエグゼクティブ・プロデューサーに名を連ねており、今後スピルバーグ監督も加わる可能性もあると報じられている。
20世紀FOX TVとパラマウント TVも製作に参加するとのこと。同作品はまだ企画段階で、今後、パイロット版の製作、シリーズへのゴーサインを待つという道のりが待っている。(澤田理沙)