どぶろっく江口、亀ネタ突っ込みに「甲羅があったら入りたい」
お笑い芸人のどぶろっく(森慎太郎、江口直人)が宣伝隊長を務める中国歴史ドラマ「水滸伝」のチャンネル銀河放送記念記者会見が25日、押上の「J:COM Wonder Studio」で行われた。
同作は、「三国志」と並ぶ人気作「水滸伝」を、総製作費55億円を投じて描いた歴史スペクタクル。宣伝隊長に就任したどぶろっくは、男の妄想を「もしかしてだけど~」のフレーズにのせて歌うネタでブレイク中。この日のイベントでも「水滸伝」がテーマの歌ネタを披露した。
劇中では、梁山泊に集う豪傑たちの人数が108人であることから、江口は「108時間で作りました。普段の妄想ネタは69時間ですけどね」と下ネタ交じりでコメント。「下のヤリさばきも半端ないんじゃないの」など登場人物をちゃかしてみせつつ、最後は「『水滸伝』を観れば男が磨かれるんじゃないの~」と締めて、会場の喝采を集めた。
そんなどぶろっくに対しては、報道陣から「今年は流行語大賞も狙えるのでは?」という声も。それには森も「去年は冗談で狙っています、なんて言っていましたけどね。でも今年はいけるかもしれないですね」とまんざらでもない様子。上半期ブレイクナンバーワン芸人と呼ばれるどぶろっくであるが、本人たちは「ありがりたいですけど、まだ実感がない」と口をそろえ、江口は続けて、「こういうネタをやっているんで、上半期より“下”半期の方を頑張りたい」と飛躍を誓った。
なお、カミツキガメを無許可で飼育したとして先日、罰金30万円の略式命令が下された江口は、報道陣から「胸毛が亀の甲羅みたい」と突っ込まれる一幕も。それに対して江口は「甲羅があったら入りたい」とポツリ。「まだ亀を飼ってる?」との質問には「いやいやそれは……」と明言を避けた。取材・文:壬生智裕)
中国歴史ドラマ「水滸伝」は9月7日夜8時よりチャンネル銀河にて放送開始