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パメラ・アンダーソン、アイス・バケツ・チャレンジを拒否

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アイス・バケツ・チャレンジを拒否したパメラ・アンダーソン
アイス・バケツ・チャレンジを拒否したパメラ・アンダーソン - George Napolitano / FilmMagic / Getty Images

 女優のパメラ・アンダーソンが、ALS(筋萎縮性側索硬化症)を支援するチャリティー活動“アイス・バケツ・チャレンジ”を拒否した。

 パメラが拒否した理由は、ALSの治療研究に動物実験が用いられているため。「悪いけどアイス・バケツ・チャレンジを受けることはできないわ。挑戦を受けるのは好きだし、創造的な方法で認知度を上げるのはいいことだと思う。そこは否定したくないから、逆にわたしはALSに動物実験をやめるよう挑戦を突き付けたいわ」と自身のFacebookに書いている。

 パメラによると、最近のALSの研究ではハツカネズミや猿を使った実験が行われたとのこと。「人間の病気を治すために古くさく、効果のない動物実験を用いるのは残酷なだけでなく、治療方法を切望している人たちにとっても害を及ぼす行為です」とパメラは言い、動物に危害を加えないチャリティーに寄付をするよう呼びかけている。

 一方、PINKの夫でモトクロスライダーのケアリー・ハートは、氷水をかぶらずに寄付をすることを選択。InstagramにALS協会からのお礼のメッセージの写真を掲載し、「僕は寄付をすることにしたよ。ALSは僕がびしょぬれになっている姿よりもお金をもらった方がうれしいだろう。かぶるはずだった水でバイクを洗うことにするよ」と書き添えている。(澤田理沙)

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