武井咲がリケジョ!綾野剛とダブル主演!「すべてがFになる」ドラマ化!
女優の武井咲と俳優の綾野剛が10月スタートのドラマ「すべてがFになる」でダブル主演を務めることが明らかになった。二人は4年ぶりのドラマ共演となる。
本作は森博嗣の同名ベストセラー小説を基にしたサイエンスミステリードラマ。武井演じる世間知らずだが驚異的な計算能力を持つ理系女子・西之園萌絵と、綾野ふんする少し変わり者だが天才的な分析力と考察力を持つ工学部建築学科の准教授・犀川創平のコンビが猟奇的密室殺人に挑むさまを描く。理系主人公の二人が活躍する小説シリーズを初めて映像化した本作は、「冷たい密室と博士たち」を皮切りに一連のシリーズをそれぞれ2話完結の形でドラマ化する。
今回理系女子を演じる武井は「密室トリックを理系頭脳で鮮やかに解いていく、綾野さん演じる准教授とのコンビがどうなるのか、とても楽しみにしています。わたし自身の役も自分に近い年齢の等身大のキャラクターなので 思い切り自由に演じていきたいと思っています」と意気込みを語った。
綾野は「森博嗣先生の小説を映像化する難しさは計り知れませんが、今、わたしたちができる可能性を存分にぶつけていきたい」と本作への熱い思いを語った。また、天才的頭脳の持ち主との対決となる本作に関して「正直、天才の遊び心に隙は生まれる。その隙がドラマになるのだと考えます。人対人を表現できればと」と見どころを語った。
本作を企画した成河広明は主人公たちの関係を「建築学科の女子大生と准教授の師弟コンビという理知的な部分と、事件以外で見せる友人以上、恋人未満という、和やかでどこかおかしみのある関係」と説明した上で、「武井さんの持っている聡明な表情、シャープな雰囲気と、そして綾野さんの持っている、洗練されていて、非常に包容力のある存在感」がピッタリだと思ったと二人の起用理由を明かした。(編集部・吉田唯)
ドラマ「すべてがFになる」は10月より毎週火曜夜9時からフジテレビ系にて放送