ジョセフ・ゴードン、DCコミックス「サンドマン」映画化に自信!
映画『インセプション』『ダークナイト ライジング』などの俳優ジョセフ・ゴードン=レヴィットが、DCコミックス「サンドマン」の映画化で主演・監督候補に挙がっていたが、このたびジョセフが自らこのプロジェクトに携わっていることを明かした。
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ジョセフがMoviefone.comのインタビューで語ったところによると、「サンドマン」は、まだ執筆中の段階にあるという。プロデュースも手掛ける、映画『マン・オブ・スティール』や、『ダークナイト』シリーズの原案や脚本を手掛けたデヴィッド・S・ゴイヤーが、原作者であるニール・ゲイマンと共に脚本を執筆中。また、ワーナー・ブラザースが製作するとのこと。
ジョセフは、「過去20年間、何人もの人がこの『サンドマン』を映画化しようとしては失敗してきた。そして、僕たちも今その真ん中にいる」とコメント。その理由には、75編の複雑な構成からなる原作コミックを脚本に起こす作業の困難さにあるという。ジョセフは、「でも僕たちは、正しいアイデアを持っているチームだと思う」と自信を見せた。
「サンドマン」の映画化は、1990年代半ばから映画『パルプ・フィクション』の脚本家ロジャー・エイヴァリーが関わっていたが実現せず、さらに一時期は映画『ウルヴァリン:SAMURAI』などのジェームズ・マンゴールド監督がアメリカのケーブルチャンネル、HBOでテレビシリーズ化する話も持ち上がったが、結局製作されることはなかった。 (下瀬廣洋)