「東京喰種」ありえないはずの原画展！山手線全駅に1枚ずつ掲出！
テレビアニメも放送中の人気漫画「東京喰種-トーキョーグール-」の原画を山手線の全駅に1枚ずつ掲出するイベント「東京喰種 東京画展」が開催中だ。
「東京喰種」は週刊ヤングジャンプ（集英社）で連載中の石田スイ原作による漫画作品。人間を食料とする怪人“喰種（グール)”がはびこる東京を舞台に、彼らの内臓を移植されたことで喰種となってしまった青年・金木研が、自身の存在に疑問を抱きながら、壮絶な戦いに巻き込まれていく姿を描く。コミックスは13巻までで累計発行部数720万部を突破。7月から放送中のテレビアニメも好評を博している。
イベントでは、山手線の全29駅に、1枚ずつ同作の原画を掲出。本来「東京喰種」はデジタル作画のため原画は存在しないが、今回の企画のため特別にデジタル作画したものを出力。石田の全面監修のもと、オリジナルデータから特殊印刷を行い、原画が作られた。電車の駅を活用したコミック展は、世界でも初めての試みだという。
原画には、コミックス第1巻の表紙絵などファンおなじみのイラストを選出。また全29枚それぞれに改めてタイトルを付け、額装して展示されている。各イラストには原作ファンならばピンとくるタイトルが付けられており、より深く作品の世界に浸れる催しとなっている。（編集部・入倉功一）
「東京喰種 東京画展」は8月31日まで山手線全29駅構内で開催