81歳にして監督デビューへ!『アリスの恋』のアカデミー賞女優エレン・バースティン
1974年の映画『アリスの恋』でアカデミー賞主演女優賞を受賞、その他にも映画『エクソシスト』や『レクイエム・フォー・ドリーム』などで5回オスカーにノミネートされている大女優、エレン・バースティンが、監督デビューを果たすことになったとDeadline.comが報じた。
エレン・バースティン出演映画『ウィッカーマン』フォトギャラリー
バースティンが、81歳にして初めてメガホンを取るのは、ニューヨークを舞台に、家賃免除と引き換えに、家の留守番を務めることになったある男性を描いた『ベイジング・フロ(原題) / Bathing Flo』という作品。実はそこには年老いた女性が住んでいたのだが、その女性役をバースティンが演じる。
バースティンは、「出演のオファーでこの脚本が送られてきたとき、好きなシーンのイメージが湧いてきたの。製作会社の人たちは、わたしの描いたイメージを気に入ってくれたので、『わたしが監督をやってみてもいいのでは?』って考えたのよ」と、監督を引き受けることになった経緯についてコメントしている。
撮影時期は未定。(鯨岡孝子)