真野恵里菜23歳、子供に間違われる

　女優の真野恵里菜が31日、文教堂書店渋谷店で行われた6作目の写真集「ZERO」の発売記念イベントに出席。今後の芸能活動について「もう23歳になるので、もう少し大人っぽさを追求したい」と意気込みを述べるも、旅先のロンドンでは子供に間違われることがあったと苦笑いで報告した。

真野恵里菜、セクシーな太ももあらわに！大人の魅力写真集の発売イベント写真ギャラリー

　元ハロー！　プロジェクトのメンバーで、現在、映画『THE NEXT GENERATION パトレイバー』シリーズの主演も務める真野。6作目の写真集を手に「（ハロプロを）卒業して1年半くらい経つんですけど、卒業しても写真集を出せることを幸せに思います」としみじみ。写真集は「前作と違って大人っぽいショットが多い」といい、「いつのまにか自分もこういう表情ができるようになったんだなと思いました」と述べたが、撮影直前に一人旅で訪れたというロンドンでは子ども扱いされることもあったという。

　真野は、ロンドンで街を散策したり、ミュージカルを観てご機嫌に過ごしていたというが、ホテルで朝食を食べている時に、「すごく幼く見られたのか、お髭が素敵な外国人の方に『ヨーグルトは体にいいから食べたほうがいいよ』と声をかけられた」と苦笑い。「大きくなるんだよっていう意味で言われたんだなって。たぶんわたし、23歳に見られてない」と残念そうに話していた。

　それでも大人っぽさへの憧れは強く、今後目標とする女優には満島ひかりを指名。「（満島が出演した）園子温監督の『愛のむきだし』がすごく好きで」とその理由も説明し、その園監督から「（女優として）もっとわがままでいいんじゃない」とアドバイスをもらったことも報告。今回の写真集を「園監督にもぜひ見てもらいます」と述べ、「（自分から）推し変した（アイドル時代の）ファンの方にも見てほしい」と笑顔でPRしていた。
（取材・文：名鹿祥史）

真野恵里菜写真集「ZERO」は発売中（税込み：3,240円）ワニブックス刊