ベネチア映画祭開幕！エマ・ストーンが胸元ざっくりセクシードレスで登場
第71回ベネチア国際映画祭
第71回ベネチア国際映画祭が現地時間27日、イタリアで開幕を迎え、オープニング作品『バードマン』に主演したマイケル・キートン、エドワード・ノートン、エマ・ストーン、監督のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥらがレッドカーペットに登場した。
セレブたちを一目見ようと多くのファンが集まったレッドカーペットにマイケルやエドワードら有名人が続々と現れると、会場は大歓声に包まれた。そんな中、男性のみならずイタリアの女性にも大人気だったのが、映画『アメイジング・スパイダーマン』シリーズのヒロイン・グウェン役で人気を博したエマだ。
ブロンドのロングだった髪をバッサリとショートにし、胸元と背中が大きく開いた深緑色のセクシーなドレスに身を包んで登場したエマ。明るくフレンドリーな性格でアメリカでも大人気の彼女だが、この日もファン一人一人と言葉を交わしながらサインをしたり、笑顔でセルフィーを一緒に撮ったりと大サービス。スタッフに止められても、いつまでもファンサービスをやめない彼女はイタリアファンの心もギュッとつかんだようだった。
今年のコンペティション部門には、日本からは塚本晋也監督作品『野火』が選出。現地時間9月2日に行われる公式上映には、塚本監督のほか、本作に出演しているリリー・フランキー、中村達也が出席する予定。またオリゾンティ部門に選出されたホン・サンス監督の『自由が丘8丁目』に主演している加瀬亮もベネチア入りすることが決定している。
審査委員長を務めるのは、最新作『GODZILLA ゴジラ』をはじめ、数多くの映画音楽を手掛けるフランスの作曲家アレクサンドル・デスプラ。映画音楽の作曲家が審査委員長を務めるのは本映画祭史上初。アメリカからはコンペティション部門の審査員に映画『パルプ・フィクション』『フォールームス』で知られるティム・ロス、オリゾンティ部門の審査員には人気海外ドラマ「ザ・ソプラノズ／哀愁のマフィア」で製作総指揮を務めたデヴィッド・チェイスも名を連ねており、異色の顔ぶれによる審査の行方に関心が集まっている。（編集部・森田真帆）
第71回ベネチア国際映画祭は現地時間9月6日まで開催