パリス・ヒルトンの弟が自動車事故…猛スピードでパトカーをまいた後
パリス・ヒルトンの弟コンラッド・ヒルトンが、救出のために油圧式の救出用装置ジョーズ・オブ・ライフを必要とするほどの自動車事故を起こしたとTMZ.comが報じた。
事故は8月23日(現地時間)にカリフォルニア州パームスプリングス近郊で起きたとのこと。コンラッドは車線変更をしようとした際、前方を走っていた車に接触。その後、トレーラー車の後部に衝突してから路肩に停車したという。車はひどい状態だったが、コンラッドは手を骨折した以外は切り傷とアザが何か所かあっただけで、大きなケガはなかったとのこと。
カリフォルニア・ハイウェイ・パトロールによると、アルコールや薬物は事故要因ではないらしいが、コンラッドの車がかなりのスピードを出していたとの証言があったという。ほかのドライバーが彼の危険な運転を911番に通報しているほか、警察も彼の運転を目撃して追跡を試みたものの、途中でまかれてしまったらしい。
コンラッドは、まだ17歳だった2011年11月に駐車中の車2台に衝突する事故も起こしている。この時は車の中からは医療用マリファナと未開封のワイン2本が発見されたが、コンラッド自身は警察が到着する前に車の持ち主と保険情報などを交換し、迎えの車で立ち去り、後日リハビリ施設に入所している。(澤田理沙)