宮崎吾朗監督「山賊の娘ローニャ」EDは夏木マリ×斉藤和義による説教ソング!
映画『ゲド戦記』『コクリコ坂から』の宮崎吾朗監督が初めて手掛けるテレビシリーズ「山賊の娘ローニャ」(10月よりNHK BSプレミアムにて放送)のエンディングテーマが、斉藤和義プロデュースによる夏木マリの新曲「Player」に決定したことが明らかになった。
本曲は斉藤のファンであった夏木が食事に行った際、直々に依頼をして実現したもので、斉藤が夏木との会話の中で出てきた生き方、考え方をテーマに、皆とも共有できる「自分への説教ソング」として制作した。なお、斉藤は作詞、作曲、プロデュース、全ての楽器の演奏、コーラスまでも行ったとのこと。
エンディングテーマに決定したことを受け、夏木は「長く仕事をしていると、時々いい事がある。今回、『Player』という新曲が『山賊の娘ローニャ』のエンディングテーマになった。歌い始めて40年目のご褒美だ。この曲は斉藤和義氏に楽曲を提供していただき、今現在、私自身プレイヤーとしての思いを和義さんが作品にしてくれた愛すべき1曲である。今回期待のアニメ『山賊の娘ローニャ』の主人公ローニャの心意気をサポートできれば幸いだ。フレッシュな主人公と少し成熟したエンディングテーマ。老若男女に愛される時間になると、ほくそ笑んでいる」(原文ママ)と喜びのコメントを寄せた。
斉藤は「詞曲を作っている途中に『Player』という言葉を思いつき、インターネットでマリさんのことを調べていたら、ご自分のジャンルを俳優でも歌手でもなく、『Player』と言っているのを発見して、それで、ああ、これは呼ばれているから大丈夫だと思った。そこから結構順調に進んでいきました」と制作秘話を明かした。
この楽曲は「山賊の娘ローニャ」のオープニングテーマである「春のさけび」(作詞:宮崎吾朗、作曲:谷山浩子、歌:手嶌葵)と共に1枚のシングルCD「山賊の娘ローニャ」(価格:1,200円+税)に収録され、11月19日に発売される。
「山賊の娘ローニャ」は10月11日より毎週土曜夜7時NHK BSプレミアムにて放送