マット・デイモン主演のリドリー・スコット作品に、ジェシカ・チャステインとクリステン・ウィグ出演か?
マット・デイモン主演、リドリー・スコット監督の新作『ザ・マーシャン(原題) / Martian』で、ジェシカ・チャステインとクリステン・ウィグが初期の出演交渉に入った。The Hollywood Reporterほか複数のメディアが報じている。
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本作は、アンディ・ウィアーの同名小説(原作邦題「火星の人」)の映画化作品で、映画『リンカーン/秘密の書』『エリジウム』で製作を務めたサイモン・キンバーグと映画『レッツ・ビー・コップ(原題) / Let's Be Cop』(日本未公開)のアディティヤ・ソードが、リドリー・スコットと共に製作を担当する予定の作品。
そのストーリーは、人類初の火星着陸を果たした宇宙飛行士が、事故に遭遇し脱出した仲間たちから置き去りにされてしまうというもの。企画当初は、映画『キャビン』のドリュー・ゴダードがメガホンを取ることが決まっていたが、映画『アメイジング・スパイダーマン』シリーズの悪役ばかりを描いたスピンオフ映画『ザ・シニスター・シックス(原題) / The Sinister Six』の撮影で降板し、リドリー・スコットがその代役を務めることになった。
キャストは、すでにマット・デイモンが主演することが決定しており、このたび新たに映画『ゼロ・ダーク・サーティ』のジェシカ・チャステイン、映画『LIFE!』のクリステン・ウィグが出演交渉に入ったようだ。
もしジェシカ・チャステインとクリステン・ウィグの出演が決まれば、スターが結集する話題作になりそうだ。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)