『攻殻機動隊』ハリウッド版の素子役候補が明らかに
士郎正宗原作の人気SFコミック「攻殻機動隊」のハリウッド実写版について、映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』『アバウト・タイム ~愛おしい時間について~』などの女優マーゴット・ロビーが出演交渉中であることがわかった。TheWrapなどが報じた。
押井守監督によって『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』としてアニメーション映画化もされたヒット作の実写版となる同企画。スティーヴン・スピルバーグ率いる映画会社のドリームワークスが実写映画化の権利を獲得。映画『スノーホワイト』のルパート・サンダーズ監督がメガホンを取る。
マーゴットの役柄については明らかになっていないが、主演を務めるということで、交渉がまとまればシリーズを代表するヒロイン・草薙素子を演じる可能性が高そうだ。
同作は現在、プロデュースを『スパイダーマン』シリーズのアヴィ・アラッド、『アイアンマン』のアリ・アラッド、『ゴーストライダー』のスティーヴン・ポールが務め、『ザ・ホークス ハワード・ヒューズを売った男』のウィリアム・ウィーラーが脚本を手掛けることが発表されている。(編集部・入倉功一)