宮澤佐江、バリカンで10センチもばっさり!
SNH48 / SKE48の宮澤佐江とSKE48の須田亜香里が10日、都内で行われたミュージカル「AKB49~恋愛禁止条例~」の公開ゲネプロに出席。男役を務める宮澤が、役のために人生最高の短髪にしたことを明かすと、宮澤のライバル役となる須田も初めて髪を染めたことを告白。それぞれ本作への意気込みを見せた。
ミュージカル「AKB49~恋愛禁止条例~」公開ゲネプロフォトギャラリー
「週刊少年マガジン」(講談社)で連載中の人気コミックをミュージカル化した本作。とある男子高校生・浦山実(宮澤)が、憧れの同級生である吉永寛子(大和田南那・小嶋真子Wキャスト)の夢を応援するために女装し、浦川みのりという名でAKB48のオーディションに潜入。ひょんなことから合格し、アイドルとして成長していく姿を描く。
男装の感想を聞かれた宮澤は「今までは男の子っぽい女の子の役が多かったけど、今回は完全な男の子役。でも、(わたしは)お兄ちゃんが2人いる中で育ったので自然といえば自然に演じられた」とコメント。男役のために今月初め、バリカンで髪を10センチカットしたことも明かし、「こんなに襟足がジョリジョリするくらい切ったのは、生まれて初めてかも」と笑顔。本作の主演が決まったときはうれしかったといい、「漫画のことも知っていたし、自分がやらせてもらえることがうれしかった。他のメンバーに決まっていたら悔しかったと思います」と明かした。
また、須田もこのミュージカルのために髪を染めたと告白。「ミュージカルに挑戦するのは夢だった」といい、「髪もわたしも役に染まりたい」と続けた。先輩の宮澤と、劇中では先輩後輩の立場が逆転するが「ため口で話しているのも見どころかも」といたずらっぽく語っていた。(取材・文:名鹿祥史)
ミュージカル「AKB49~恋愛禁止条例~」は9月14日よりAiiA Theater Tokyoで上演、同日全国の映画館にて昼、夜公演のライブ・ビューイングも実施