小栗旬、『ルパン三世』実写版ヒットに歓喜!続編に意欲十分!
俳優の小栗旬と黒木メイサが9日、都内で行われた映画『ルパン三世』の大ヒット御礼イベントに出席した。この日、小栗と黒木は、応援してくれたファンへ感謝の気持ちを込めて、ルパンゆかりのお宝グッズを抽選でプレゼント。劇中で着用していた赤いルパンジャケットまで放出するなど、大盤振る舞いで大ヒットを祝った。
興行収入11億4,677万6,000円、観客動員数89万1,027人(ともに公開日から8日までの10日間累計)という好成績を改めて知らされた小栗は、「劇場にこうして足を運んでくれたことが何よりもうれしい。もっともっとルパンの世界観に迫って続編を作りたい」と力強くコメント。黒木も「わたしも本当にうれしいです。家族や友人、恋人同士、いろんな方にもっともっと観にきてほしい」と満面の笑みで語った。
そんな喜びでいっぱいの小栗と黒木だが、意外にもイベントでのツーショットは今日が初めてなのだとか。これについて小栗は、「そうですね、スケジュールがなかなか合わなくて、確か『ぴったんこカン☆カン』(TBS系バラエティー)で共演したくらいかな?」と振り返る。一方の黒木は、「いつも大勢で舞台に立っていたので、今日はちょっと寂しいですね」と苦笑いだった。
舞台あいさつの後半には、「宝を山分けする会」と題して、会場のファンに向けた大抽選会が行われ、2名に豪華特製パンフレットとルパンオリジナルTシャツをプレゼント。そして最後には、小栗が劇中で実際に着用していたという「ルパン」の赤ジャケットが放出され、小栗から直々に着せてもらうというサプライズも。「洗ってもとれないくらい僕の汗がしみ込んでいますので」と小栗がコメントをすると、プレゼントされた女性は顔を真っ赤にして喜んでいた。
本作は、アニメ版も絶大な人気を博しているモンキー・パンチのコミックを豪華キャストの共演で実写化したクライムアクション。天才怪盗のルパン三世と仲間たちが、世界最高峰の警備を誇る要塞型金庫から秘宝を盗み出そうとする姿を活写する。(取材:坂田正樹)
映画『ルパン三世』は全国東宝系にて公開中