美少女モデル、中条あやみが呪いの始球式!「ピッチングの参考は貞子先輩」
『劇場版 零~ゼロ~』で映画初主演を飾った女優でモデルの中条あやみが11日、後楽園の東京ドームで行われた北海道日本ハムファイターズ×福岡ソフトバンクホークスの試合開始前に行われた“呪い”の始球式に登場した。
美少女モデル、中条あやみ&女子高生軍団、呪いの始球式フォトギャラリー
売上本数累計130万本を記録した大ヒットホラーゲーム「零」シリーズを、大塚英志の原作により映画化した本作。主人公アヤ役の中条、クラスメイトのミチ役の森川葵と、雑誌「Seventeen」のモデルを務める二人の熱演が話題となっている。劇中の制服姿で登場した中条は、同じく制服姿の森川と共にマウンドに登場。森川の「それでは準備はいいですか? 3、2、1、ゼロ!」という合図と共にボールを大きく振りかぶった。
劇中には、アヤの写真の呪いにより女子生徒たちがバタバタと倒れてしまうという描写があったが、まるでそのシーンを再現するかのように、中条がピッチングを行うと共に後方に陣取っていた女子高生軍団たちがバタバタと倒れ始めるという演出が展開され、会場は大盛り上がり。しかし肝心のボールは、キャッチャーミットから大きく一塁側の方向にそれてしまい、球場内は思わずため息。それでも観客たちは中条たちに大きな拍手を送った。
始球式終了後、報道陣の取材に応じた中条は「練習ではいい感じで投げられたんですけど、本番では外れちゃって……」と残念そうな表情。そんな彼女がピッチングで参考にしたのは、昨年8月の埼玉西武ライオンズ対福岡ソフトバンクホークス戦の始球式に登場した「(映画『貞子3D2』の)貞子先輩です」とのことだったが、「しっかり呪いの力を込めて、しっかりと投げました。貞子さんよりは気合は入っていたと思います。貞子さんが始球式をやったときは倒れて(担架で運ばれてい)ましたからね」とライバル心もチラリ。さらに「自己採点は?」という質問には、「40点ですね。もう少し速いスピードで、ノーバンで投げたかった」と悔しそうにしていた。(取材・文:壬生智裕)
『劇場版 零~ゼロ~』は9月26日より全国公開