テレビ版『マイノリティ・リポート』は女性刑事とプリコグの物語に
スティーヴン・スピルバーグ監督のテレビプロダクション会社アンブリン・テレビジョンが製作を手掛ける、映画『マイノリティ・リポート』のテレビシリーズは、映画の終わりから10年後の世界を描いた続編になるとThe Hollywood Reporterなどが報じた。
テレビシリーズ版は、ワシントンD.C.の犯罪予防局が解散してから10年後の世界が舞台になるとのこと。3人の予知能力者プリコグたちは普通の生活を送ろうとするが、そのうちの1人が予知夢に悩まされ続けるという。彼は過去にとらわれた女性刑事と出会い、彼女が予知能力を生かせる場を見つけてあげることになるらしい。
テレビシリーズ版では、映画『GODZILLA ゴジラ』のマックス・ボレンスタインが脚本を担当し、エグゼクティブ・プロデューサーも務めるとのこと。ほかにもアンブリン・テレビジョンのダリル・フランクとジャスティン・ファルヴェイがエグゼクティブ・プロデューサーに名を連ねており、今後スピルバーグ監督も加わる可能性もあると報じられている。(澤田理沙)