松岡修造、熱血応援でギックリ腰に!それでも錦織選手にありがとう!
元プロテニスプレイヤーでタレントの松岡修造が9日、全米オープン男子シングルスで準優勝した錦織圭選手に対する感謝の気持ちと、熱い応援の裏側を、自身のオフィシャルサイトにつづった。
9日に「ファイナル 圭ありがとう」と題したブログ記事を更新した松岡。かつて指導をしたこともある錦織が臨んだ全米オープン決勝戦については「試合が始まる前から僕の心は絶頂に達していた。嬉しさと、そしてこれから始まる戦いに体の震えが止まらない」と大興奮だった様子。続けて、第1セットから詳細に、情熱を交えながら試合展開をつづった。
結果、錦織選手はマリン・チリッチ選手に敗れたが、「圭は、諦めなかった。最後まで。すみません…破れた圭がセンターコートで肩を落としている姿をみると、もう涙が止まりません」と松岡。「勝ってほしかった、っというより勝たせてあげたかった!」とくやしさをにじませながら「あえて言わせてください。ここからだ! ここがスタートだ! 圭の本当の夢を掴んでくれ! 悔しい、頑張った、心が感じ動かされた! 圭、ありがとう!ありがとう!心からありがとう!」と感謝と祝福の言葉を贈った。
しかし、常に何事にも全力で取り組む姿勢で知られる松岡。応援にも熱が入り過ぎてしまったのか、「ジュニアキャンプと圭の試合観戦で、気合が入りすぎてギックリ腰になってしまった…やはり僕は松岡修造だった!」と告白している。(西村重人)