『マッドマックス』砂漠に立つ伝説の男とインターセプター!最新作のクールビジュアル!
伝説的アクションシリーズの最新作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』から、主人公マックスの愛車として絶大な人気を誇るマシン、インターセプターが描かれたティーザーポスターが公開された。
近未来を舞台に、友人と妻と息子を暴走族に殺された警官マックス(メル・ギブソン)が、愛車インターセプターを駆り、壮絶な復讐(ふくしゅう)に挑むさまを描いた『マッドマックス』。1981年には続編『マッドマックス2』が、そして1985年に3作目『マッドマックス/サンダードーム』が公開。『怒りのデス・ロード』は、それからおよそ30年ぶりとなるファン待望の最新作だ。
公開されたのは、荒廃した近未来の砂漠に立つ主人公マックスの後姿と、マックスの愛車インターセプターを描いた、ファン垂涎(すいぜん)もののポスタービジュアル。インターセプターには武器が積み込まれ、マックスの目線の先には、こちらに向かって暴走する車列が。ヤリのような武器を携えたウォリアーたちや爆撃の炎が確認でき、これまでのシリーズ同様、マックスの壮絶な戦いが描かれることを予感させる。
その詳細は謎に包まれたままの『怒りのデス・ロード』だが、7月にアメリカ・サンディエゴで開催された「コミコン・インターナショナル」に出席したジョージ・ミラー監督は、「これはリブートでもなければ、続編でもない。最も適した説明は、マッドマックスの世界を再び訪れる体験になる」と力強くコメント。また、メルに代わってマックス役を務めるトム・ハーディについて、「彼はとても好感が持てる人物だ。同時に、何をしでかすかわからない危険な要素も持ち合わせている。この矛盾するふたつの要素が、ハーディにカリスマ性を与えている」と太鼓判を押している。(編集部・入倉功一)
映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は2015年夏、全国公開