女優デビューの道端ジェシカ、自分の演技に「笑いが止まらなかった」
モデルの道端ジェシカが15日、パシフィコ横浜で行われた日本発のヨガムービー『シャンティ デイズ 365日、幸せな呼吸』の公開記念トークショーに出席した。道端は本作が女優デビュー作。試写で自身の演技を観た感想を問われると「最初から最後まで笑いが止まらなかった」と照れ笑いで感想を述べた。
本作で自身のヨガの経験を生かし、トップモデル兼ヨガインストラクターとして華やかな世界で活躍するKUMIを演じた道端。映画初出演だったが、プライベートでも経験のなかったヨガインストラクターにも初挑戦。映画について問われると「ヨガは好きで20歳の頃から10年くらいさせてもらっているんですけど、今までとは違うヨガとの関わり方ができたかな」と述べ、「撮影がはじまる1ヵ月半くらい前からほぼ毎日のようにヨガクラスに通いました。ヨガの先生と生徒の違いはポーズをとったらわかる。なるべく先生の身振りそぶりや話し方とかも観察しました」とインストラクター役にこだわりも。
だが、慣れない女優業にはコンプレックスがあったのか、「作品が出来上がってキャストのみなさんや監督とか含め一緒に観ましょうと言われた時、頑なに断った」と明かし、「『見なきゃダメ』と言われてしぶしぶ観させてもらったんですけど、絶対自分のことをスクリーンで観るのとか耐えられないと思っていたのが、そこはむしろ気にならなかった」とコメント。試写には仲の良いヘアメイクの友達らを招待したといい、「(友達は)大泣きしていました。みんな気に入ってくれたみたいでホッとしました」と安堵の表情も、「わたしは最初から最後まで笑いが止まらなかった。一視聴者というか観客として楽しく映画を観させてもらった」と感想を述べていた。(取材・文:名鹿祥史)
映画『シャンティ デイズ 365日、幸せな呼吸』は10月25日よりシネマート新宿ほか全国公開