「花子とアン」スピンオフ決定!朝市と嫁の物語
NHK連続テレビ小説「花子とアン」でヒロイン・花子(吉高由里子)をひたすらに思い続ける姿が共感を呼んだ幼なじみの朝市(窪田正孝)と、40歳になった朝市が結婚相手に選んだ女性の物語を描くスピンオフスペシャル「朝市の嫁さん」が、10月18日午後7時30分よりBSプレミアムで放送されることがわかった。
小説「赤毛のアン」の翻訳者・村岡花子の半生を描いた「花子とアン」。花子は村岡英治(鈴木亮平)と結婚するが、「朝市にも幸せになってほしい」という多くの視聴者の思いから今回のスピンオフが誕生した。8月25日放送の「花子とアン」では、昭和8年、40歳になった朝市が甲府から上京し、花子に結婚が決まったことを報告したが、実はこの時、朝市の結婚相手・ちづ江も、朝市が思いを寄せた花子とはどんな女性かを知るために、東京に来ていた……というストーリーだ。
ちづ江を演じるのは、NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」などの石橋杏奈。ちづ江が花子の夫・英治、花子の兄・吉太郎(賀来賢人)、花子の妹・かよ(黒木華)、花子の友人・醍醐(高梨臨)、作家仲間の宇田川(山田真歩)らおなじみのメンバーに会い、彼らの口から花子と朝市の歴史を聞き、最後に花子と対面することで、朝市への思いを新たにするさまが描かれる。さらに、吉太郎と醍醐の関係や、宇田川と別れた夫(武井壮)の関係も明らかになるといい、ファン必見といえるだろう。(編集部・市川遥)
スピンオフスペシャル「朝市の嫁さん」は10月18日午後7時30分から8時59分までBSプレミアムで放送