『007/ゴールデンアイ』のマーティン・キャンベル、スパイスリラー映画を監督か
映画『007/ゴールデンアイ』『007/カジノ・ロワイヤル』と、『007』シリーズで2作を手掛けたマーティン・キャンベル監督が、スパイスリラー映画『ハンター・キラー(原題) / Hunter Killer』でメガホンを取るかもしれないとThe Wrapが伝えた。
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本作は、ドン・キース、ジョージ・ウォレス共著、2012年に出版された小説「ファイアリング・ポイント(原題) / Firing Point』の映画化。アメリカに核戦争を始めさせようとするロシアの軍事指揮者の策略を描く作品で、潜水艦の司令官と海軍の兵士たちが、外界とのコミュニケーションを一切断たれるという危機に陥る。
キャンベルへの交渉はまだ初期段階とのこと。本作でメガホンを取ることになれば、キャンベルにとり、2011年の映画『グリーン・ランタン』以来の劇場長編作品となる。(鯨岡孝子)