岡田将生、本格アクション初挑戦!染谷将太・成海璃子ら集結で『ストレイヤーズ・クロニクル』映画化!
俳優の岡田将生が、本多孝好の同名小説を原作にした2015年公開の映画『ストレイヤーズ・クロニクル』で、初の本格アクションに挑戦することが明らかになった。また、本作は染谷将太や成海璃子といった実力派俳優陣の出演も決定している。
豪華出演者がズラリ!『ストレイヤーズ・クロニクル』フォトギャラリー
原作は3部作で構成された新感覚アクション巨編小説。2種類の忌まわしき実験により異能力を持って生まれた若者たちが2つのチームに分かれ、あらゆる思惑に翻弄(ほんろう)されながらも戦うさまを描く。
メガホンを取ったのは『ヘヴンズ ストーリー』で第61回ベルリン国際映画祭国際批評家連盟賞などを受賞した瀬々敬久監督。脚本は『桐島、部活やめるってよ』などの喜安浩平が手掛ける。脇を固めるのは白石隼也、清水尋也、柳俊太郎、鈴木伸之(劇団EXILE)らフレッシュな面々に加え、伊原剛志、石橋蓮司、豊原功補らベテラン俳優陣。
視覚・視神経・脳伝達速度が発達し、相手の動きを先読みすることができる主人公・昴を演じる岡田は「アクションをやったことがなかったので、なんでやったことのある人にオファーしないんだろうって(笑)」と意外なオファーへの驚きを明かしつつ、「アクションに関しては時間がある限り練習させてもらって、基本の動きであったり見せ方であったりをイチから教えてもらっていました。アクションの撮影は現場でどう変わるかわからないですし、その変化に負けないように一生懸命ついていこうと思っています」と意気込みを語った。なお、本作が本格アクション初挑戦となる岡田だが、アクション監督は岡田にセンスを感じると語っており、その出来栄えに視線が集まりそうだ。
岡田たちと対立関係にある「アゲハ」のリーダーで、最凶のウイルスとその抑制抗体を体内に併せ持つ学にふんする染谷は「特異な役は多い方なのですが、今回は車椅子に乗っていて、いきなり突拍子もないことを言い出して、かなり感情が不安定な役なんです」と自身の役柄を説明すると、「撮影初日に、瀬々監督から『素っぽい感じでギリギリな感じでそこにいてほしい』と言われてこれはかなりハードルが高いぞと思いました(笑)。素っぽく、いかれてるってことは、俺がいかれてないといけないってことかなって思い、しびれました(笑)」と新境地への挑戦に胸を躍らせた。(編集部・吉田唯)
映画『ストレイヤーズ・クロニクル』は2015年全国公開