新『スター・ウォーズ』にバットモービルがカメオ出演!?
人気SFシリーズ最新作『スター・ウォーズ/エピソード7(仮題)』を製作中のJ・J・エイブラムス監督が公開した動画により、バットマンの愛車バットモービルが本作でカメオ出演(?)を果たしていることが明らかにされた。
エイブラムス監督率いる製作会社バッド・ロボットは、現地時間18日に「HUNKA JUNK」というタイトルの動画をYouTubeに投稿。動画ではジョン・ウィリアムズの名曲「二つの夕日」に合わせて、ハン・ソロの宇宙船ミレニアム・ファルコンが映し出され、『スター・ウォーズ』シリーズでルークたちにポンコツ(piece of junk)といわれてきたミレニアム・ファルコンが新作でごみ(junk)の塊(hunk)となっているぞというエイブラムス監督なりのジョークが見えつつも、その巨大さをアピールする映像に仕上がっている。
そしてカメラがそのまま下部に潜り込むと、突然音楽が『ダークナイト』シリーズ風に切り替わり、なんと『ダークナイト』シリーズのバットモービル・タンブラーの小さいレプリカが取り付けられていることが発覚するのだ。
以前、映画『バットマン v スーパーマン:ドーン・オブ・ジャスティス(原題) / Batman v Superman: Dawn of Justice』撮影中のザック・スナイダー監督は、新バットモービルをお披露目した後に広まった「バットモービルが盗まれた」というデマの収束のため、「解決した」という言葉と共に『スター・ウォーズ』シリーズのストームトルーパーがバットモービルを盗んでいたということを表す写真をツイッターでアップしていた。これに応酬する形で、エイブラムス監督はこの動画を投稿したものと考えられる。
これまでにも、スナイダー監督が「スーパージェダイ」と題して、スーパーマン役のヘンリー・カヴィルにライトセーバーを持たせた写真を載せれば、エイブラムス監督はC-3POがバットマンにふんする写真を上げるなど仲良くコラボ写真を投稿していた二人。今回ももちろん、エイブラムス監督はツイッターでこの動画を紹介する際、スナイダー監督に宛てている。二人の遊びは公開までまだまだ続けられる……かもしれない(編集部・井本早紀)
映画『スター・ウォーズ/エピソード7(仮題)』は2015年12月18日より日本公開