ジョセフ・ゴードン=レヴィット、元CIAの局員スノーデン役に?オリヴァー・ストーンが監督
オリヴァー・ストーン監督が、アメリカ政府の個人情報収集の手口を暴露した、元CIAの局員エドワード・スノーデンを描く映画で、『(500)日のサマー』や『インセプション』のジョセフ・ゴードン=レヴィットが、主役のスノーデンを演じるかもしれないとDeadline.comが伝えた。
ジョセフ・ゴードン=レヴィット出演映画『(500)日のサマー』フォトギャラリー
本作は、ストーン監督と、映画『野蛮なやつら/SAVAGES』『ワールド・トレード・センター』などを手掛けた製作パートナー、モリッツ・ボーマンの企画で、スノーデンのロシア人弁護士が書いた著書「タイム・オブ・ザ・オクトパス(原題) / Time of the Octopus」を基に映画化するもの。ストーンとボーマンは、イギリスのガーディアン紙のジャーナリスト、ルーム・ハーディングによる著書「スノーデンファイル 地球上で最も追われている男の真実」の映画化権の権利も取得している。
スノーデンは現在、一時的な滞在許可を得てロシアに住んでおり、亡命申請をしているところだ。本作の撮影は、今年12月にミュンヘンにて開始予定。(鯨岡孝子)