アンジェリーナ・ジョリーが、アフリカの密猟を描いた映画でメガホンを取ることに!
映画『ウォンテッド』『マレフィセント』などに出演し、近年は映画『最愛の大地』で監督としての手腕も見せているアンジェリーナ・ジョリーが、新作『アフリカ(原題) / Africa』で、メガホンを取ることがDeadlineほか複数のメディアで報じられた。
本作は、アメリカのソフトウェア会社オラクルで先日CEOを退任すると発表したラリー・エリソンの息子、デヴィッド・エリソンの製作会社スカイダンス・プロダクションが企画している作品。脚本は、映画『フォレスト・ガンプ/一期一会』『アポロ13』などを執筆したエリック・ロスが担当し、そのストーリーは、古人類学者リチャード・リーキーとアフリカ象を脅かす象牙の密猟者との戦いを描いた実話を基にしている作品になるようだ。
アンジェリーナが監督を務めるのは、2011年公開の『最愛の大地』、今年の12月公開予定の『アンブロークン(原題) / Unbroken』、これから製作する、ブラッド・ピット共演、彼女が脚本も手掛ける映画『バイ・ザ・シー(原題) / By the Sea』に続いて、4作目となる。
すでに、レオナルド・ディカプリオ、トム・ハーディ、トビー・マグワイアがプロデュースするアフリカの密猟に立ち向かうファイターを描くドラマも企画進行中で、アフリカを舞台にした作品に注目が集まりそうだ。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)