ET-KINGのTENNさん死去 遺書でファンに「ありがとう」
SPEEDの上原多香子の夫でET-KINGのTENNさんが、9月25日に亡くなったことがわかった。35歳だった。ET-KINGのオフィシャルサイトでは、TENNさんがファンに宛てた遺書が公開されており、「みんなのおかげで音楽をやってこれました」「本当にありがとう」と感謝の言葉がつづられている。
ET-KINGは、1999年に結成。今年4月29日から「充電期間」として一時活動を休止し、メンバーそれぞれの活動を展開していた。その中でもTENNさんは、BUCCI、センコウらと共に新ユニットのヒロウモンズを結成。7月には初の音源をリリースし、ライブも精力的に行っていた。
ET-KINGのメンバーも、まだこの事態を飲み込めていないという。今後予定していたET-KINGとヒロウモンズの開催・出演イベントに関しては、全てキャンセルされるとのこと。
死去する前日もTENNさんはブログを更新。「曲を、、0から生み出す作業。なかなか難しいが、出来上がりは嬉しい。さあ作りますか」と前向きに音楽作業に取り組んでいる様子を見せており、突然の死にファンの間では「ただただ信じられません」「嘘だといってくれよ…」と動揺が広がっている。(編集部・井本早紀)
以下、公開されたTENNさんからファンへの遺書の全文
ファンのみんなへ
みんなのおかげで音楽をやってこれました。ET-KINGの音楽は、
時間をこえて、時代をこえても、ずっと側にある音楽だと思っています。
メンバーのこれからを応援してあげてください。
本当にありがとう。