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がんから復帰の坂東三津五郎、舞台降板…通院で治療に専念

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舞台降板を発表した坂東三津五郎
舞台降板を発表した坂東三津五郎

 昨年9月のすい臓がん手術から今年4月に舞台復帰していた歌舞伎俳優の坂東三津五郎(58)が、その後の検査の結果、加療の必要ありとの判断をもって12月5日に初日を迎える予定だった舞台「芭蕉通夜舟」を降板し、治療に専念することがわかった。現在、入院はしておらず、通院しながら具体的な治療方法を医師と検討中。日常生活には何ら支障なく普段通りだという。所属事務所が発表した。

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 三津五郎は「『芭蕉通夜舟』には愛着があり、どうしてもやりたかった作品ですので、無理をしてでも演じることも考えました。しかし『ほぼ一人芝居』という性質上、もし体調不良となった場合には、今以上のご迷惑をおかけすることになってしまいますので、この度は止むを得ず降板し治療に専念することにいたしました」と説明するとともに謝罪している。

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 主催のこまつ座は「代役などでの上演も検討いたしましたが、坂東三津五郎さんの代わりは考えられないという結論に至り、また、公演は中止ではなく、あくまでも延期(時期は未定)とさせていただきます」と発表した。チケットは発売前だった。

 なお、三津五郎がレギュラーでナレーターを務めているテレビ朝日の「世界の街道をゆく」はこれまで通り、収録を続けるという。(編集部・市川遥)

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