「アラジン」ミュージカル、劇団四季で来年5月上演！
29日、劇団四季がディズニー映画を舞台化したミュージカル「アラジン」を来年5月に上演することを発表した。
おなじみのディズニーアニメ「アラジン」を基にした本作は、砂漠の王国アグラバーに住む貧しくも清廉な心を持った青年・アラジンと、王国の姫・ジャスミンの恋愛模様を描いたミュージカル。ランプの精・ジーニーや邪悪な大臣・ジャファーといったユニークな登場人物たちも見どころの一つだ。今年3月にブロードウェイ公演が始まって以来メガヒットを記録している本作だが、米国以外での上演は日本が初となる。
音楽はアニメで使用され、第65回アカデミー賞主題歌賞に輝いた「ホール・ニュー・ワールド」などの楽曲に加え、7曲の映画未発表曲と新曲が追加される。脚本はミュージカル「エルフ」で注目を浴びた若き俊才チャド・ベグリン。演出・振り付けは世界の第一線で活躍するケイシー・ニコロウが務める。
劇団四季俳優で、「アラジン」日本版製作チーム代表の加藤敬二は「今回、『アラジン』日本版製作チームの一人として、この作品の製作に携わることとなり、大変光栄に思っております。『アラジン』には夢・希望・友情といったメッセージがたくさん詰まっています。来年5月に向けて、エキサイトしながら全力で取り組みたいと思います」と意気込みを語った。（編集部・吉田唯）
ミュージカル「アラジン」は2015年5月24日（日）より電通四季劇場［海］にて上演予定