布川敏和、離婚は結果オーライ「いい離婚だった」
タレントの布川敏和が1日、都内で行われた映画『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』のブルーレイ&DVDリリースイベントに、かつて明治大学付属中野高等学校在籍時に同級生だったというパパイヤ鈴木と共に出席。高校時代、同じ学校に通っていたプリンセス プリンセスの岸谷香(旧名:奥居香)が憧れの人だったと告白した。
6月に元夫人でタレントのつちやかおりと離婚。その後は料理にはまるなど、独身生活を満喫しているという布川。離婚後の生活を問われると「(つちやとは)連絡は取っていますよ。(向こうも)楽しそうだし、結果オーライなんじゃないかな。いい離婚だった」と語った。離婚会見時に話題になった白めがねについては「評判悪いからやめた」と述べ、「独身最高!」とご機嫌。
同席した元同級生のパパイヤとは「気心が知れている」と二人仲良く本音で、80年代アイドルが大集結だったという当時の学園生活を述懐。高校時代は少年隊、シブがき隊、石川秀美、三田寛子、三原じゅん子をはじめ、毛皮で学校に通っていたという中村あゆみや、学年は違うのになぜか同じクラスで勉強していたという近藤真彦、中森明菜らも同じ高校に在籍していたといい、つちやとのなれ初めについては2学年上のつちやから、電話番号が書かれた紙をもらって告白されたと明かした。
また、布川は「当時のマドンナは奥居香ちゃんだった」ともコメント。修学旅行で女子の部屋に遊びに行った際、先生に見つかりそうになり布団に隠れたとき、奥居と手が触れ向こうが握り返してきたので「これきっかけで俺、奥居香と付き合うのか?」と本気で勘違いしたことがあったと振り返り(実際はパパイヤの手だったという)、「昨日のことは覚えていないのに30年前のことは本当によく覚えている」としみじみ。現在の交際相手はいないといい、「(次の恋を)楽しみにしていますよ」と笑顔で話していた。
『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』は、エドガー・ライト監督、サイモン・ペッグ、ニック・フロストという『ショーン・オブ・ザ・デッド』の黄金トリオによるSFコメディー。約20年ぶりに再会し、パブをハシゴしひたすら飲みまくっていたアラフォー5人組が、いつしか世界の存亡を懸けた戦いに身を投じるさまを描く。(取材・文 名鹿祥史)
映画『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』のブルーレイ&DVDは10月8日発売