『P.S.アイラヴユー』原作者の新たなラブストーリー!12月日本公開
映画『P.S.アイラヴユー』の原作者として知られるセシリア・アハーンの小説「愛は虹の向こうに」を映画化したラブストーリー『あと1センチの恋』の日本公開日が12月13日に決まった。互いに気持ちがありながらも「好き」の一言が伝えられず、すれ違い続けていく男女にふんしたのは、『スノーホワイト』のサム・クラフリンと『白雪姫と鏡の女王』のリリー・コリンズだ。
ロージー(リリー)とアレックス(サム)は6歳からの幼なじみで、ずっと一緒に青春時代を過ごしてきた友達以上、恋人未満の関係。二人の夢はイギリスの田舎町を離れ、アメリカのボストンにある大学へ一緒に進学することだったが、ある日、ロージーがクラスで人気の男の子と一夜を共にして妊娠。互いに思いながら言葉にできないまま、ロージーは地元、アレックスはボストンと別々の人生を歩み出す。記憶の掛け違い、誤解、恋のライバル、読まれることがなかったラブレター、運命のいたずらに翻弄(ほんろう)され、2人は12年間にわたって近づいては離れていく……。
今回公開された予告編では、24歳になったアレックスからアメリカに招かれてウキウキしていたロージーが、アレックスの家で彼の恋人と対面するシーンも映し出される。「なぜわたしを呼んだの?」「君が親友だからだよ!」とどこまでもすれ違い続ける二人の姿に胸をかきむしりたくなることは必至だ。メガホンを取ったのは、ドイツ人監督クリスティアン・ディッター。(編集部・市川遥)
映画『あと1センチの恋』は12月13日より新宿武蔵野館ほかで公開