『最強のふたり』米リメイク、黒人青年役が決定
2012年に日本でも大ヒットを記録したフランス映画『最強のふたり』の米リメイク版で、『リベンジ・マッチ』『ライド・アロング ~相棒見習い~』のケヴィン・ハートが黒人青年役を務めることがわかった。オリジナル版でメガホンを取ったオリヴィエ・ナカシュ監督がフランスのラジオ番組で明かした。
同作は、不慮の事故で全身麻痺(まひ)になってしまった大富豪のフィリップと、介護士として雇われたスラム出身の黒人青年ドリスの友情を描いたヒューマンコメディー。大富豪役は以前より伝えられていた『英国王のスピーチ』のコリン・ファースが務めるようだが、黒人青年役に名前が挙がっていた『ラッシュアワー』のクリス・タッカーは出演しないようだ。
監督は、『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』のポール・フェイグや、『ブルース・オールマイティ』のトム・シャドヤックがうわさされていたが、今のところ明らかになっていない。(編集部・中山雄一朗)