“ザ・ロック”ドウェイン・ジョンソン、約12年ぶりの来日が決定!
ザ・ロックのリングネームでも知られる俳優のドウェイン・ジョンソンが、新作『ヘラクレス』を引っ提げて、緊急来日することがわかった。ドウェインの来日は『スコーピオン・キング』のPR(2002年5月)以来、12年5か月ぶり。同作を手掛けたブレット・ラトナー監督と共に10月19日、20日の2日間にわたりプロモーションを行う。
全能の神ゼウスの息子として生まれたヘラクレスが、恐ろしい魔物たちと壮絶な戦いを繰り広げ、神話に名高い「12の難業」を成し遂げた後の死闘を描いた本作。ヘラクレスを演じているのは、プロレスラーとしてWWEで8度の王者に輝き、また俳優としてアメリカの経済誌「フォーブス」が発表した「2013年世界興行収入が高かった俳優」ランキングで第1位を獲得するなど新時代のアクションスターとなったドウェイン。彼の同作へのほれ込みようは「この役を演じるために生まれてきた」と語るほど。神話最強の英雄を演じるため8か月におよぶトレーニングでさらなる肉体改造に挑戦している。
初タッグを組んだラトナー監督もドウェインの役づくりを絶賛。以前メガホンを取った『ラッシュアワー』のジャッキー・チェンを比較対象に挙げて、「これまで僕の最愛の俳優はジャッキー・チェンだと思っていたが、今回新しい最愛のキャストに出会った。ドウェインだ。あれほど自分に厳しくトレーニングする人間は知らない。彼のプロ根性はすごいよ」とコメントしている。(編集部・井本早紀)
映画『ヘラクレス』は10月24日よりTOHOシネマズ日劇ほかにて全国公開