武井壮、ハリウッド進出宣言!サニー千葉、ケン・ワタナベに続く!
タレントの武井壮が7日、ディファ有明で行われた、シルヴェスター・スタローンら人気スターが集結した大ヒットシリーズ最新作『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』の公開アフレコに出席した。百獣の王を目指す武井は、自身の原点が本作に出演するジェット・リーのデビュー作『少林寺』(1982)であったと告白、自らもハリウッドデビューの夢を抱いていることを明かした。
映画『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』フォトギャラリー
本作の宣伝映像用に収録が行われたこの日のアフレコ。劇中でスタローンがジャンプしながら放つ雄たけびを、武井はワイヤーを使って8メートルの高さまでジャンプすることで再現してみせた。
もともとアクション俳優に対する憧れが強いという武井は、アフレコの後、本作に出演するドルフ・ラングレン、アントニオ・バンデラス、ハリソン・フォード、メル・ギブソンら豪華俳優陣がそろったポスターを前に「子供のころに夢をもらったスーパーヒーローばかり」としみじみ。中でもお気に入りなのか、ポスターに写るジェットを指さした武井は、「ジェット・リー。元リー・リンチェイ(本名)ですよ。僕は彼の映画『少林寺』を観て格闘技を始めた」と振り返った。
また高校時代にボクシングを始めたのも、スタローンの『ロッキー』がきっかけだったといい、彼らのようなハリウッドスターになるのが夢だと告白。「ハリウッド進出と言うとみんな笑うんですけど、『百獣の王』になりたいと言ったときも笑われた」と真剣な表情で語った。
さらに「(日本の国際派スターは)サニー千葉(千葉真一)、ケン・ワタナベ(渡辺謙)くらいのものでしょ。僕はその次くらいにくい込んでいきたい。そもそも俳優には持ちえない身体能力を手にここに立っているんですから」と熱弁した武井。「バカなことでも本気でぶつかっていけるやつだけが成功を手にできる。俺は必ず実現します。ビバリーヒルズに家を建てる!」と高らかに宣言していた。(取材・文:名鹿祥史)
映画『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』は11月1日より全国公開